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『北本アーツキャンプ』を通じて思ったこと [家は楽し]

埼玉県の北本市は嫁の実家があり、
このお盆は北本アーツキャンプというイベントがありました。

この北本アーツキャンプは、
北本のために、アーツはなにができるのか?はたまたできないのか?それをじっくり考えようと美術家・藤浩志さんが4泊5日のリサーチ・キャンプを決行します。また、リサーチとアーツの達人たちがキャンプを訪れて、夜な夜なアーツ談義を繰り広げます。というもの。
 ※北本市サイトからの引用。

なお、うちの嫁は妹と弟と3人で参加し、他の参加者たちから面白がられたらしい。
そうです、3日目に顔から転んで傷を負いつつも参加していたのが、嫁です。(笑)

自分は参加していないで(すみません・・・)、伝聞だけで思ったのはこんなこと。

 ・今回のアーツキャンプは、イベントというか、プレイベントというか、まだ形になっていないもの。
  今後、北本でアートのイベント、ムーブメント(古い?)を興せるかを議論するものだったみたい。

 ・アートで町おこしを、他の地域ではなく、「なぜ北本で?」に対する明確な答えは無かった様子。
  北本市の担当の方とホスト役あるいは企画の方のつながりなのだろうか?

 ・街自体が自発的に盛り上がらないから、他者を活性要因として迎えるしかないのだろうか?
  トリガーが無いと、ローカルは盛り上がらないものなのか?

 ・神奈川県立美術館のイベントで知った社会的台座という概念。
  経済(産業)的にも文化的にも、北本に台座はあるのだろうか、と思った。
  個人的に台座の大事な要素の一つだと思うのが、何事に対しても「面白がれる人」。
  面白がるって、ものすごく大事なことだと最近強く思う。
  果たして、北本には面白がる人はどれだけ居たのだろうか?

嫁は、こんなことも。

 ・「アートで街を活性化させる」という手法に対する認識がない人が多く住む土地で、
  こういうイベントが開かれたことは大変意義があると思う。

 ・一方で、お盆という時期に実施というのは適切だったのか?地元の人というより、
  自分のように帰省して話だけ聞いて行くだけという人も多かったのではないか。

北本市の担当の五十殿さん(おむかさんと読むらしいです!うーむ、難しい)には、
是非、今後も素晴らしい企画を実施してもらいたいと思います!

これはどうやら初日の模様で、うちの嫁も写真に写っている・・・。



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