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『20代若者の旅行離れ』にどう対応するのか [家は楽し]

9/16の「ガイアの夜明け」は「新しい旅をご提案~旅行離れで変わるツアー開発~」というテーマで、20代の若者の旅行離れの傾向に対する旅行会社の動向が紹介されていた。

興味を持ったのは次のような点。

 ・若者の海外旅行離れが顕著で、この10年間で35%減少している。

 ・H.I.Sが手がける日帰りバスツアーが紹介されていた。
  中高年や団塊世代を対象にした日帰りバスツアーに、若者の姿が多く見られる。
  ガソリン高騰だけでなく、運転免許を持っていない若者も増えるなど、
  生活スタイルの変化に伴い、求める旅行スタイルも変わってきている。
  
 ・最大手JTBも苦戦。グリーンツーリズムなど、目的特化型ツアーを打ち出している。

 ・最も面白いと思ったのが、「風の旅行社」。目的特化型の国内ツアーを手がけ、
  「相模湾で蛸壺漁体験」や、「自転車で深夜の東京回り」など、
  面白そう!と思える企画ばかりだった。ピックアップされていたのは、
  福井県の過疎村での古民家の修復作業体験ツアーの企画。
  観光資源は埋もれており、国内ではまだまだ発掘できるのではないかと思った。

進行する人口減少は、確実に旅行会社のパイの取り分を減らす。
風の旅行社が手がけるツアーのような強烈な個性を持つ企画は、
必ずしも万人には受け入れられるものとは限らないが、
「面白がる人たち」は、嗅ぎつけて食いついてくるのだ、と思った。
そういう顧客をリピーターにすれば、人口減少にも対応できるのではないか。

宿泊施設も同じだと思うのだ。
強烈な個性を前面に打ち出させない所は、やはり生き残るのは難しいと思う。



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