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『沸騰都市 シンガポール 世界の頭脳を呼び寄せろ』を見ました [お金も大事]

第7回の沸騰都市はシンガポール。
リー・シェンロン首相が推進する人材を世界中から呼び寄せる政策。
また、世界中の研究者が、研究する場所としてシンガポールを選択し始めているようです。

メモは次のような点。

 ・シンガポールの面積は東京23区くらい。480万人が住む。

 ・資源の無いシンガポールでは、金融や研究などの産業が成長エンジン。

 ・あのジム・ロジャーズが登場していた。家族と共にシンガポールに住んでいる。
  「アメリカがダメになると思っていた」と、彼は語っていた。
  そして、「最悪の時こそチャンス」とも。
  小さな女の子が映っていたが、あれが中国語を勉強させているという娘だろうか。

 ・特にバイオ研究に注力されており、日本人研究者も高待遇で招聘されていた。
  欲しい研究機器が、すぐに準備してもらえることに満足しているようだった。
  定年・予算が限定されている日本では、研究者は満足できる研究は継続できない。
  日本の優秀な頭脳は、ますます流出していくのではないかと思った。

 ・「産業に結びつかない研究は意味が無い」という主旨の言葉を、
  研究施設バイオポリスのリーダーが述べていた。

 ・一方で、研究者にはシビアな評価が下される。
  「Nature」クラスの科学誌に論文が掲載されないと、契約が更新されない。
  「並みの研究者は、シンガポールには居られない」と、日本人研究者は語った。

 ・専門性の無い外国人労働者に対する姿勢は厳しい。
  永住は認めず、女性には半年に一度、妊娠検査が義務付けられているという。
  高いお金を支払って派遣会社に登録し、シンガポールに来たものの、
  金融危機の影響で仕事にありつけず、やむなく帰国する外国人の姿。
 
 ・次にシンガポールが推進するのは環境産業。

まさに株式会社のような国だと思いました。
そして、日本がそんなスピードから遅れているのも事実ではないかと思います。

次回の東京。楽しみです。



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