エコポイントはエコ・アクション・ポイントとは違うのか！

エコポイントは、経済対策として政府から発表された、家電製品の購入に対して付与するポイント事業。てっきり、エコ・アクション・ポイントモデル事業への相乗りだと思っていましたが、どうやら、異なる事業だということがわかりました。

【環境省サイトからの引用始め】
エコポイントの活用によるグリーン家電普及事業（仮称）の実施について

平成２１年４月２１日
環境省・経済産業省・総務省

本事業は、環境省が単独で推進しているエコ・アクション・ポイントモデル事業とは異なります
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　４月10日に発表した経済危機対策において、地球温暖化対策の推進、経済の活性化及び地上デジタル放送対応テレビの普及を図るため、対象となる高い省エネ効果を有する家電製品の購入に対して、様々な商品・サービスと交換可能なポイント（エコポイント）を付与する標記事業が盛り込まれました。

　この取り組みを一刻も早く進めるため、補正予算の国会成立を条件として、以下のとおり、５月１５日以降の対象家電製品の購入に対してエコポイントを付与することといたしましたので、お知らせいたします。
　なお、ポイントの付与方法や還元方法等本事業の詳細は決まり次第、改めてお知らせいたします。
【引用終わり】　http://www.env.go.jp/policy/ep_kaden/index.html


エコ・アクション・ポイントのサイトを見るとわかるが、交換できるのはほとんどが商品･･･。
現時点では、消費選択の自由度の高い商品券などの金券類は、ほぼ無い。
経済的インセンティブを付与するための制度ということなのに、
交換できるものが限定されてしまえば、満足度は低くなってしまい、
その効果も限定されてしまうのではないだろうか。



エコポイントはなおさらだ。

　・還元は限りなく流動性に近い形
　・還元方法、使用方法が容易
　・還元までの期間が短い
　・ポイントの有効期限を短めにして、早く使わせる

こういった形で制度設計をしないと、政府が期待するほどの効果は出ないのでは？
政府には、利用したくなるような制度を設計してもらいたい！


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