石井食品の株主対象工場見学会に行ってきました！

先週の日曜（10/4）、千葉県八千代市にある石井食品の工場を見学してきました。石井食品の工場見学会は非常に人気が高いらしく、年内の予約は埋まってしまっているそうですが、今回は株主限定ということで、申し込みをするだけで参加することができました。

「株主限定」といっても、我が家は大株主でもお金持ちでもなんでもなく、石井食品の株は1株しか持っていませんが、それでも、株主なわけで、工場見学会の案内をもらい、申し込みをし、参加したというわけです。

東葉高速鉄道に初めて乗り、八千代緑ヶ丘駅で降り、送迎バスで5分くらいで向上に到着。僕と嫁のほかには2組の方々が一緒に回りました。

まずは、石井食品の商品に対する取り組みや試作品の試食など、石井食品とはどういう企業か、ということがわかる展示スペースからスタート。試作品を食べ、ちょっとした工夫で、今までの商品と確かに違うことがわかります。また、石井食品が元々は佃煮屋さんだったということも初めて知りました。出汁の飲み比べなど、体験できるのが良かったです。

次に工場のライン見学。やはりワクワクします。X線検査の体験もさせてもらいました。小さな異物でも、しっかりとチェックできるということが良くわかりました。ちなみに、ミートボールやハンバーグは、きちんと殺菌処理をしているため、お湯や電子レンジで温めなくても、そのまま食べられるそうです。今度からお弁当にはそのまま使おうかな、と思いました。

水の浄化や生ごみの堆肥化、太陽光発電パネルの設置など、環境への取り組みということも良くわかりました。しかし、太陽光は工場で使う電力の1%程度しか賄えないそうです。難しいですね。

工場見学の記念撮影をして（(笑。写真は後でもらいました)、体重や身長を測ってもらい、運動量などから適切な食事の提案をしてもらったりしました。面白かったのが、味覚テスト。3つの水のうち、1つだけ塩が入っている水を当てるというものでしたが、僕も嫁も当たりました。しかし、実はもう1つ、さらに少ない塩が入っている水があったのだそうで、それを当てられるようにならないと、工場での検査の担当にはなれないそうです。薄味の食生活に慣れるという訓練で、誰でもわかるようになるということですが・・・すごい。

そして、お待ちかねの試食。低カロリーのおかずや、玉ねぎと柚子で作ったジャムと雑穀入りのニンジンパン、スープにおせち料理、栗ご飯に松茸ご飯、これから発売予定の栗のデザートなど、バイキング形式で食べることができます。一番良かったのが、市販されているミートボールと違い、ソースがかかっていない工場直送ミートボール。これは、売店で買うことができ、思わず3袋買ってしまいました。ソースがかかっていないので、和食や中華などにも色々と使えると思いました。しかも美味しい。これは、石井食品の隠れた素晴らしい商品だと思いました。

最後に、アンケートに応え、松茸ご飯や栗ご飯の素が入ったオリジナルのトートバッグをお土産をもらい、送迎バスでまた駅まで送ってもらいました。

「株主限定」というと、お金に余裕がありそうな高齢者ばかりが行くのかな、と想像していましたが、かなり若い人や家族連れなど、とてもカジュアルな感じで見学や試食を皆さん楽しんでいるように見えました。

無添加調理の商品ということで有名な石井食品ですが、今回の工場見学でその姿勢や商品の素晴らしさが良くわかり、さらに応援したいと思いました。少しずつでも石井食品の株を買い増して行けたらなー・・・。株主限定のイベントとしては、工場見学以外にも都内での商品展示会も行われるようなので、来年はそちらに行ってみようと考えています。とても面白いイベントでした！

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