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2009-2010年末年始あれこれ その2 [旅行]

大晦日も母はパートに出ていたが、午前中で終わりとのこと。
昼食をどうするか話していたが、当初から話に出ていた盛岡の白龍に行くことに。また、新築祝いをまだ贈っていなかったのでどうするか、色々と話す。昼になり、母から電話が入る。歩いて来てもらい、ピックアップして盛岡へ向かうこととなった。父は、今日は泊まりの仕事。

弟の運転する車の中で、新築祝いについて希望を聞くと、鍋が欲しいとのこと。盛岡のデパート川徳には、白龍の支店が入っているので、車も停められ、白龍もあり、鍋も買え、晩御飯の買物もできる川徳に行くこととなった。

まずは、地下階のじゃじゃ麺の白龍に。きちんと時間を見ていなかったが、とにかくすごい行列で、時間を見ていた嫁によると、結局席に着いたのは1時間並んでからだった。1時間も並んでいた感覚は無かったけどなー。母は小、嫁は中、僕と弟は大と「ちーたんたん」4人分を注文。数年前に来た時も並んでいたが、割とすぐ食べられたことを思い出しながら、しばし待つ。隣の席に座っているお婆ちゃんと孫といった感じの2人も既にかなり待っている雰囲気。大鍋で一遍に大量に麺を茹でているようだった。一通り麺がはけると、鍋を変える。つまり、タイミングが悪いと、麺の茹で始めから待つことになる。

白龍のじゃじゃ麺も、かれこれ3、4回食べている。肉みそとネギときゅうりと生姜が載った太いうどん風の汁無し麺。平皿に乗ったこれらを混ぜ、卓上のニンニクやラー油、酢などを好みで加えて食べるスタイルは、相変わらず楽しい。肉みそは割と薄味なので、少し足し、ニンニクと酢を大量に加えるのがフェイバリットだ。食後は、卓上の生卵を平皿に割り入れ、割り箸と共にお店の人に渡す。戻ってきた皿には、麺の茹で汁がなみなみと注がれており、底には肉みそが沈んでいる。卵にちょうど良く火が入っており、卵スープの「ちーたんたん」となるわけだ。「これでお皿がきれいになる」の母の言葉に納得。おいしいのだが、大と「ちーたんたん」は動けなくなるほどお腹いっぱいになるので、今後は中にしようと、心に誓う。

食後は上階に鍋を見に行く。店員が多く、いわゆる「百貨店」といった趣きに、思わず経営を心配してしまう。大丈夫なのだろうか。弟とぶらぶら見ているうちに、母と嫁で決めたようだ。包んでもらい、再度地下階へ向かう。既に食材は買いそろえてあり、結局、母がイクラを買ったくらいだった。崎陽軒の焼売や、TOPSのチョコレートケーキもあった。なんだか、日本全国どこにいても何でも買えることが本当に幸せなことなのか、少し考える。帰宅の途に就く。雪が降り始めた。

帰宅後、少しゴロゴロし、大晦日の夕食作りを手伝う。弟が近所のスーパーに注文しておいた刺身盛り合わせを車で取りに行く。戻ってきた弟に、盛岡に住む伯父を迎えに行くように伝える。嫁が寝ている間に弟と伯父が到着。嫁、起きて驚く。かなり雪が強くなってきたようだ。

紅白歌合戦を見ながら、食べ始める。オードブル、ローストポーク、お刺身、馬刺しなど御馳走がてんこ盛りだ。ここ十数年、年末年始には民宿の手伝いをしていた母と弟は、「紅白を見ながら、ご飯を食べながらの年越しは多分、岩手に越してきてから初めて」と言っていた。そうだよなー。母が格闘技を見たがっていたのは驚いた。半年分、いや一年分くらいのお刺身を食べ、年越し蕎麦も食べた。楽しい時間だった。

伯父は泊まらずに帰ると言うので、弟の運転で送る。僕も雪かきを持って同乗。伯父宅の玄関の階段も既に少し積もっていたのでせっせと掃く。帰りのカーラジオでは、紅白が終わりかけていた。戻るとゆく年くる年が始まっており、あっけなく新年を迎える。時間は進み、そのスピードは年々加速していると思い知る。

新築のお風呂に入る。脱衣場と風呂場の段差が全く無いフルフラットだ。素晴らしい。ホカホカのお風呂に心も体も緩む。2階の部屋で眠らせてもらう。蓄熱暖房はすごい。外は吹雪なのに、特に2階はホカホカで、布団一枚でも暑いくらいだった。

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