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2009-2010年末年始あれこれ その3 [旅行]

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朝は7時くらいに目が覚めてしまった。
布団の中だと暑いくらいだった。これが蓄熱暖房の威力かと、感心した。しかし、少し乾燥しすぎる気がする。同じ部屋に干してあったバスタオルはカラカラに乾いていた。階段を下りていくと、1階で寝ていた母も起きてきた。外を見ると、まだ雪が降っており、目の前に見えるはずの岩手山は残念ながら、今回の帰省では見られないようだ。

窓ガラスに結露が全くないことに気付いた。「他の家では窓ガラスが凍っているのが見えるけど、うちは全然凍らない」と、母が嬉しそうに言っていた。本当に良かった。嫁の実家から贈られたという新築祝いの花も、ちょうど咲き誇っていた。次第に皆起きてきて、朝食を食べる。お雑煮と、かまぼこや数の子やなますなど。そして、居間で皆でゴロゴロしているうちにすぐ眠くなる。「食べて、寝てっていうのが正月だからいいんだよ」と母が言う。お笑い番組を見ながら、ゴロゴロしながらで、あっという間に昼になる。昼ごはんを食べ、安比高原に向かう。仕事が終わった父と、安比で待ち合わせることにした。

安比に向かう道は、雪も風も強くなってきて、次第に前が見えないようになってきた。安比付近の温度計は、マイナス6度を表示していた。2年ぶりだろうか。到着した民宿は、特に変わりは無いようだった。祖父母も、叔母も、いとこも、祖母の姉も、とりあえず笑っていたので安心した。お土産のふるや古賀音庵のお団子を渡し、若いいとこにお年玉を渡す。センター試験を間近に控えていたいとこは、国立大学を受験するという。かれこれ14年前、同じ国立大学を受験した僕は、2次試験で受験票を忘れるというヘマをやらかしたが、仮受験票を試験場で発行してもらい、試験を受けることができ、そして合格した。こんな間抜けでも合格するのだから、大丈夫。「センター試験なんか適当にやれば大丈夫だよ」と伝えた。

猛吹雪の中、父の車を置くために一度戻る。弟の車に全員乗り込み、盛岡へ。駅ビルの駐車場から出る階段で滑って転ぶ。普段履き慣れていない靴で、カチカチに凍った所を歩くのは怖い。櫻山神社へタクシー2台に分かれて乗り込み向かう。すっかり真っ暗だったが、神社にはまだまだ人は集まっていた。家族の健康をお願いし、無事初詣を済ます。少し歩き、タクシーを拾い、盛岡へ。行きよりも帰りの方が料金が安いことでひとしきり話が盛り上がる。

盛岡駅ビル地下の回転寿司で夕食。新年ということで、エビの頭がたくさん入ったみそ汁がサービス。濃厚なエビのダシが効いたおいしいみそ汁だった。昨日も刺身を食べたので余り食べられないと思ったが、食べ始めると新鮮な魚介はおいしく、食べられるものだ。しかし、後半は玉子やいなりなど、魚介でないものを食べる。ここの回転寿司は良心的だと思う。

すっかりごちそうになった後は、お土産を選ぶ。南部せんべいを買う。母が、かもめの玉子や八幡平の樹氷やかまぼこや冷麺やじゃじゃ麺など、買って持たせてくれた。今回は、一泊なので荷物は少なかったが、かなりのボリュームが増えた。さらに、嫁の実家にお土産のリクエストを携帯から聞く。冷麺とのこと。ぴょんぴょん舎の冷麺を買う。ストレートスープなので、かなり重い荷物が一袋増えた。

最終のこまちまでまだ時間があったので、改札近くのドトールへ皆で入る。父から家を建てたことについて、改めて話があった。とにかく、無事に家が建てられて良かったと思う。健康にだけは留意して過ごしてほしい。改札に入り、ホームに上ると、はやては既にホームに入っていたが、こまちの到着は少し遅れているというアナウンスが流れた。しまった。帰りの新幹線は、こういうこともあるから、はやてを予約した方が良いのかもしれないと思った。

ちょっとウトウトしただけで、もう大宮に近くなっていた。東京まででも早いと思っていたが、大宮までだと本当にあっという間だ。高崎線に乗り換え、上尾もすぐだ。今回利用した『ふるさと行きの乗車券』は、本当に買って良かった。家に着き、荷解きをし、風呂に入ってすぐ眠る。

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