『さわかみ流 図解 長期投資学』を読みました [お金も大事]
さわかみ流 図解 長期投資学―最後に勝つ、財産づくりの仕組み
- 作者: 澤上 篤人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/07/21
- メディア: 文庫
セゾンカードのセミナー以来、すっかり興味を持ってしまった「長期投資」。
この本は、わりと大きい本屋さんに行っても、いつも棚に無いので、Amazonで買いましたよ。
「生命にかかわる問題こそ、長期投資の対象」
この一言に尽きるのだと思いました。
その対象に、種を蒔いて(投資して)、後はゆっくり待つ(持ち続ける)だけ。
うーむ、「王道」というか「真理」というか・・・、
そういうものは、いつも簡単で単純だったりしますよね。
もう一つのポイントは、なぜそういう結論に至るのか、というプロセスです。
上記の結論のプロセスは、本書で知ることができますが、大切なのは、
「自分でプロセスを作りあげる力(思考法)を身に付ける」
ということだと思います。
本書では、フローチャートを用いて、どのように考えたかが示されていますので、
力を身に付ける参考になると思います。
それと、文体がとても軽い語り口なので、
まるで澤上さんのセミナーを聞いているみたい。(笑)
フカフカの土に、種を蒔いて、収穫を待つ・・・。
長期投資って、何だか農業みたいだな、と思ったのでした。
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