結局、『石油があと何年でなくなるのかはわからない』 [環境と野菜]
図書館で借りてきました。
色々と知らなかったことが書いてありましたよ。
石油の価格決定の仕組みなど。
タンカーのルートや備蓄の話、
価格変動と景気への影響の話も面白い。
可採年数が必ずしも減るわけではないということで、
結局、あと何年で石油が無くなるのか分からないのだそうです。
ただし、「今までどおり使おう!」と言っていると、
新エネルギーへのスムーズな移行は、できないのでしょうね。
まさに「油断大敵」なわけです。(ベタだ・・・)
はじめまして。
先日はご訪問頂きましてありがとうございました。
そうなんですか!
あと何年で石油が無くなるのか分からないのですか。
よく、あと40年とか50年とか言われてますが・・・
化石系燃料だけに頼らずいかに太陽光などへの依存度を高めるかでしょうね。それと同時に個人の”無駄使い”を考えなければいけませんね!
by 黒子2号 (2007-07-16 12:24)
>黒子2号 さん
コメントありがとうございます!
「可採年数」という単位がポイントのようです。
これは、『現時点の年間生産量で生産した場合、あと何年分の
「確実に回収できる石油」があるか』というものだそうです。
つまり、新しい油田が発見されたり、原油開発技術の発達、
生産量の抑制によって、『年間生産量・確認埋蔵量とも変化するので
必ずしも減っていくわけではない』ということです。
しかも、生産量のピークがいつなのかも結論が出ていないそうです。
なお、この本では「石油の代替としての」新エネルギーについては、
わりと厳しい見解が書かれていましたよ。
とはいえ、個人で出来ることはやっていきたいですよね!
by tyo (2007-07-16 13:21)