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『橋は大丈夫か~しのびよる劣化~』を見ました [お金も大事]

見逃していたNHKスペシャルを再放送で見ることができました。

日本にある橋が、想定を遙かに超えるペースで劣化が進んでいるとのこと。

「補修よりも新設」を推奨してきた国の方針。早急な補修が必要にも関わらず、自治体は補修のための予算を確保せず、補修ができる業者の数が減少し、赤字が目に見えるため、業者は積極的に補修工事の入札に参加できないという悪循環・・・。

これはまさに『社会資本の不良債権化』の進行!

2010年の日本―雇用社会から起業社会へ (未来創発2010)

2010年の日本―雇用社会から起業社会へ (未来創発2010)

  • 作者: 山田 澤明
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本



メンテナンスに予算をまわさず、新しい道路や施設を作る必要が本当にあるのでしょうか?
人口減・税収減の将来、面倒見切れなくなる可能性の高いモノを作る必要があるのでしょうか?

政府や自治体は補修予算確保(つまり新設の縮小)と、工期遅延時の間接工事費(人件費など)の一定の補償ルールなど、対応を急いでほしいものです。そして、各個人もそういう観点で財政を監視していく姿勢を持つべきですよね。

道路なら多少のダメージでもどうにか通れそうですが、橋が落ちると・・・どうしようも無いですよ。




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