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『個人ではモノを持たない』という考え方 [お金も大事]

昨日のWBSの特集は、「シェアリングで変わる生活スタイル」というものだった。
日本では、「所有」ではなく「利用」を選択をする人々が増えているそうです。

気になったのは次のような点。

 ・カーシェアリングは知ってはいたが、あのトヨタが参入しているらしい。
  シェアリングが普及すれば、販売台数が減るのに、なぜメーカーが・・・?
  考えてみれば・・・、ものすごく近い将来、間違いなく減少する世帯数と消費。
  メーカーもこういうサービス事業に積極的に参入しないと生き残れないのかも。

 ・エニグモの「シェアモ」というサービスが紹介されていた。
  これは、不用品を出品し、利用者は送料のみで入手できるというもの。
  出品者はポイントが付与され、ポイントが貯まるとレアモノが入手できたり、寄付もできるらしい。
  商品を購入する前のお試し利用といった使い方など、確かに価値がある仕組みだと思うが、
  素朴な疑問は、この仕組みでエニグモはどうやって収益をあげているのかということ。
  無料で交換の場を提供して、ポイントも付与して、うーむ・・・?

 ・1年のうち1週間だけの別荘が利用できる「タイムシェアリゾート」が売れているらしい。
  確かに、普通に別荘を購入すれば(もちろん購入したことないので詳細はわかりませんが)、
  実質の利用期間は短いのに、コストがものすごく高そうなイメージ。
  期間利用権の購入なら、低コストで別荘の利用が可能となるわけです。

世帯数が減ることで、家も、車も、家電も、家具も、衣服も・・・製造業には厳しくなる日本経済。
こういったサービス業が経済を牽引するエンジンの一つとなっていくのでしょうか。



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tyo

>斗夢さん
 nice!ありがとうございます!
by tyo (2008-08-27 10:58) 

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