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セゾン投信の会員は51.1%が30代以下! [お金も大事]

セゾン投信の『お客様へのメッセージ集 2008年9月』がリリースされました。
口座数が3万を超えたそうです。そして、その中に、興味深いデータがありました。
それは、口座開設者の年代別の割合です。

 19歳以下:1.8%
 20代:12.3%
 30代:37.0%
 40代:24.6%
 50代:15.5%
 60代以上:8.8%

つまり、30代以下で、51.1%を占めています。他のファンドの傾向は解りかねますが、
パッと見た感じでは、「若い世代が多い!」と思いました。

そこで、セゾン投信代表取締役社長の中野晴啓氏が、
下記の本の中でこう述べていたことを思い出しました。

「たしかに手数料にフォーカスしている部分が極めて小さいのが、既存のファンドとの違いだと思います。それはどうしても譲れない運用者としてのポリシーであり、誠意ですね。
 もちろん慈善事業ではありませんから、当然ビジネスとして立派に成長する事業モデルでなければなりません。
 ただ、我々が対象としている顧客マーケットは、今、投信業界が扱っている80兆円のマーケットではないんです。現時点では証券会社も銀行も本気でアプローチしていない顧客マーケットにこそ、長期投資のニーズがあり、セゾン投信はその人たちにひたすらメッセージを出して、大きな山を動かしていこうと考えています。
 現在、預貯金になっている800兆円の1%が投資信託へ流れたとしても8兆円。1割なら80兆円で、それだけで現在の投信業界と同じ規模です。このスケールを考えれば、どんなに安い手数料でも、時間をかければ必ずビジネスとして成り立つでしょう」

だまされない!投資信託の選び方 (別冊宝島 1477)

だまされない!投資信託の選び方 (別冊宝島 1477)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 単行本


まさに、「セゾン投信が目指すのは既存のマーケットではなく、若い世代」というビジネスモデルが、着実に育っているということですね。そして、セゾン投信の成長は、セゾン投信の利益ももちろんですが、むしろ投資している若い世代自身にとっても、長期投資の果実を得られることになるわけですから、理想的ですよね。

もっともっと、若い世代が長期投資に興味を持ってほしい!
心からそう思った3万口座突破のお知らせでした。


私の投資、私に投資。セゾン投信

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