『温暖化防止おひさまファンド』を検討してみた！

太陽光発電所の設置や省エネルギー事業、森林資源（木質バイオマス）などを活用したグリーン熱供給事業、風力発電など、自然エネルギーや省エネルギーの事業への出資を募集する『温暖化防止おひさまファンド』。投資を検討すべく、資料請求してみました。

3日後に資料は届き、内容を見てみました。目標年間分配利回りが、
A号は2.1%、B号が2.6%という点はとても魅力的ではありますが、
次のような点を踏まえ、残念ながら我が家での投資は見送ることにしました。

　・投資額が1口、A号10万orB号50万円である。
　　→もう少し小口、例えば1口1万円からであれば良かったのに、という感じです。

　・販売手数料が一律で1口5,250円である。
　　→1口A号10万円を購入した場合は、トータルで105,250円かかるので、
　　　5%近くが手数料としてかかるわけです。ちょっと高いなというのが正直な印象。
　　　まあ、B号50万円なら、1%程度になるわけですが・・・。
　　　一律ではなく、例えば購入額の1%などという形は難しいものなのでしょうか。

　・中途換金できない。
　　→A号であれば10年、B号であれば15年、基本的に中途換金ができないようです。
　　　いざというときに換金できない流動性の低さは、我が家ではNGかな。

ただし、自然エネルギー事業に出資すると明示している貴重なファンドです。
我が家では、もう少し余裕ができれば、是非改めて検討したいと思います。

間違いなく当分使わない余裕資金があり、出資元本が保証されない点を理解した上で、
環境やエネルギーへの貢献に興味があるという方は、検討してみてはいかがでしょうか。
※くれぐれも、投資判断は自己責任でお願いします。

タグ：投資 資産運用 おひさまファンド エネルギー

コメント 3

５％の手数料はちょっと、、、ですね。
by 飛騨の忍者　ぼぼ影 (2008-09-13 15:48) 

＞飛騨の忍者　ぼぼ影 さん

　そうなんですよ・・・。残念！

　ただし、いつかは応援したいと思っているので、
　今後も見守って行きたいと考えていますよ！
　
by tyo (2008-09-15 16:36) 

tyoさん、はじめまして。
おひさまエネルギーファンドの笹川です。
ブログでのご紹介ありがとうございます！

ご紹介いただいた論点は、まさに出資者の方が一番の出資検討の可否のポイントにされる点だと思います。
よくご理解いただきありがたく存じます。


さて、申込手数料の定率化について
ご意見ありがとうございます。
10万円の方に取っては5%になってしまうご意見、おっしゃる通りと思います。

定率か定額かは弊社でも検討しましたが、
これはいわゆる証券会社のような取り扱い手数料の収入というよりは、契約締結業務に関するコスト負担位置づけで設定しているため、定額として設定することなりました。
1%などの定率の場合でも、「5250円に満たない場合は、5250円」などという最低金額の設定は通常ございます。

おっしゃるように少額出資の方には、５％にもなってしまいますが、金額が多い方にとってはリーズナブルです。
ただし、今後業務改善によって、より少ない手数料で契約できるよう引き続き検討を重ねていきたいと思っております

＞間違いなく当分使わない余裕資金があり、出資元本が保証されない点を理解した上で、
環境やエネルギーへの貢献に興味があるという方は、検討してみてはいかがでしょうか。

まさに仰る通りです。
出資説明会でも、おなじことを最後にご説明しております。

今後ともご指導ご意見賜れば幸いです。

どうぞよろしくお願いします！

by おひさまエネルギーファンド　笹川桃代 (2008-09-16 11:35)