横浜トリエンナーレ2008に行ってきました! [音楽、映画、現代アート]
「行けないかも・・・」と諦めていた横浜トリエンナーレ2008に、最終日の本日行くことができました。
とても良い天気。関内駅から歩いて行く途中の海岸通。
最初に訪れたのは、日本郵船海岸通倉庫 (BankART Studio NYK)。
前には水上バスが。
そして、横浜赤レンガ倉庫1号館。外ではシャボン玉が風に乗って飛んでいます。
今回の横浜トリエンナーレ2008のために建てられた新港ピアに。
「ぐるり3会場ウォーク」の時とは違うなー。
さて、感想ですが2点ほど。
1つは、現代アートは、実際に「その場」で見ないと(あるいは体験しないと)意味が無いということを改めて感じました。そういう意味では、今日行けたことは本当に良かった!
2つ目は、今回のトリエンナーレは映像作品が多いように感じましたが、その傾向は今後のトリエンナーレに影響を与えるのだろうか、という点が気になりました。というのも、映像作品(特にストーリー性のあるもの)は、最初から最後まで見ないとわからないものであり、見る側のタイミングの自由を奪う表現手法だと思うのです。短い作品だと良いのですが、余りにも長時間の作品だと、見る側の時間的制約もあるので、僕のように最終日の本日初めて訪れた人や、1日しか観覧する機会が無い人には、全てを見て周るには厳しい構成というかボリュームではないかと思いました。だからこそチケットが2日間有効ということなのでしょうが・・・。
三溪園に行けなかったのは、悔やまれる・・・。
なお、個々の作品の是非や評価は、人それぞれ価値観も違い、余り言っても仕方がありませんので止めておきます。キュレーターの方は大変だろうなーと思います・・・。
本当に、行けて良かった!
次回の横浜トリエンナーレにも期待です!
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