『沸騰都市 サンパウロ 富豪は空を飛ぶ』を見ました

第6回の沸騰都市はブラジル　サンパウロ。
「空飛ぶ富豪」とは、移動手段がヘリコプターという富裕層のこと。
ブラジルでは、そんな中間・富裕層が増加しているとのこと。

メモは今回は余りなかったのですが、次のような点。

　・ブラジルのパワーの源は、圧倒的な農業力と資源力。

　・車を持つ中間層が増え、交通渋滞が悪化、ヘリコプターを使う「空飛ぶ富豪」が増加。
　　ヘリポートの数は400を超え、世界一。

　・ブラジルではバイオエタノールとガソリン両方を利用できるフレックス車が走っている。
　　燃費は劣るが、価格の安いバイオエタノールは人気の様子。

　・「空飛ぶ富豪」には、バイオエタノールで成功した人も多い。
　　日系人のバイオエタノール工場主が紹介されていた。
　　「会社は自分のものではなく、従業員みんなもの」と工場主は話していた。

この沸騰都市は、前半シリーズと後半シリーズで、かなりカラーが変わった気がします。
それは、もちろん「金融危機」がトリガーであり、金融危機後の世界各地で、
先進国のみならず世界のリーダーを目論む都市・企業・人が描かれています。

次回のシンガポールも楽しみです。

タグ：沸騰都市 NHKスペシャル 都市 ブラジル サンパウロ 空飛ぶ富豪 ヘリコプター