投信の小口化 追随はあるのか? [お金も大事]
投信の小口化進む 1000円からも、若者層ら取り込む
独立系の投資信託の運用会社の間で、販売単位を小口にする動きが広がっている。通常は1万円以上の資金が必要だが、1000円から購入できる投信が登場。学生などの若者層や主婦らも投資しやすくし、資金を呼び込もうとしている。
直販投信のありがとう投信(東京・台東)は2月から、最低購入金額をこれまでの1万円から1000円に引き下げた。好きなときに随時購入できる「スポット購入」と、定期積み立て購入ともに適用し「投資経験のない人にも投資を始めてほしい」(村山甲三郎社長)という。(09:35)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090205AT2C0301P04022009.html
- [NIKKEI NET 2009年2月5日付]
興味深い記事がありました。
1000円から積み立てられる投信が登場するようです。
正確には、今まで「1万円から」だった最低購入金額を1000円に引き下げたということ。
多くの投信の最低購入金額が1万円からであることを考えると、これは画期的です。
若年層でも小額とはいえ毎月コツコツと積み立てることができます。
投信の敷居を下げたという感じでしょうか。
ありがとう投信以外にも、最低購入金額を下げる投信会社の登場を期待したいですね!
景気が低迷し、株価が下がっている今こそ、積み立てを始めるチャンスかも!
セゾン投信は、設立当初より、5000円からの積み立てに対応しています。
そういう意味では、投信の小口化の先駆者と言えますね!
振込にかかるコストや少額投資で目標額に到達できるのかということを考えると10,000円でもあまり支障がない気がします。
ただし、手軽に始められるというイメージを与えることは投資家の裾野を広げることにはつなげられそうですね。
by サドガシマン (2009-02-22 16:40)
>サドガシマン さん
コメントありがとうございます!
振込手数料は、スポット購入では自身の負担だと思いますが、
積立の場合、投信会社が負担となっている所が多いという
認識です。※間違っていたらすみません。
仰るとおり、購入層を拡大することが投信会社の狙いだと
思います。
某分配型投信を買っちゃうような富裕高齢層ではなく、
毎月小額しか積み立てられないような、
若年層が特にターゲットなのだと解釈しています。
そもそも投資は余剰資金で行うべきであり、
資金を捻出できないような状況で、
無理やり株式投信に投資すべきではないというのは、
きちんと投信会社も説明してほしいですね!
by tyo (2009-02-25 18:02)