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『人口は口ほどにものを言う』を見ました [お金も大事]

2009/4/7の爆笑問題のニッポンの教養『人口は口ほどにものを言う』を見ました。

歴史人口学の鬼頭宏氏を訪れる対談。興味深いと思ったのが、
日本の人口減少は、「我々の暮らす文明が終わっている証拠」という主張でした。

日本の人口は、これまで4つの大きな減少・停滞期があり、
「狩猟採集」「稲作」「市場経済」「工業化」という文明の転換点に
人口減少が発生していたとのこと。

つまり、現在の人口減少は工業化の終わりであり、
「過去とは全く異なったライフスタイルを創造すべき」と主張していた。
特に、家族の形態や、老後と結婚について考えるべきという話が印象的でした。

戦後の一時期は、人口抑制が日本でも真剣に考えられていたというのも、
今では考えられないですよね。その時、抑制していなければ・・・?

うーむ。必ずしも、「移民を受け入れるべき」ということではないんですね。
核家族世帯どころか、一人暮らし世帯が最も多くなりつつある日本。
家族や結婚の形が多様化し、それを認めて受け入れていかないと、
日本という社会を持続することは困難になりそうですね。

そして、ジム・ロジャーズのコトバを思い出したのでした。



鬼頭宏氏は、こういう本を書かれているようです。

[図説]人口で見る日本史

[図説]人口で見る日本史

  • 作者: 鬼頭 宏
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2007/06/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




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