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『上場インデックスファンドTOPIX(1308)』の売買単位引き下げに思うこと [お金も大事]

日興アセットマネジメントのETF『上場インデックスファンドTOPIX(1308)』が、売買単位を現行の1000から100に変更するとのこと。

1308と言えば、少し前まではTOPIX連動型ETFの中では信託報酬が最も低かったが、一方で売買単位が1000だったため、単元価格が最も高く利用しにくい側面もあった。売買単位が100に引き下げられることで、少しは流動性が高まるのだろうか。

ところが、野村や大和など他社のTOPIX連動型ETFは、売買単位が元々100だった上に、既に10まで引き下げられている。また、5月に上場した三菱UFJ投信の『MAXISトピックス上場投信(1348)』は、信託報酬が年0.078%(税抜)で1308を抜き、TOPIX連動型ETF4本の中で最も低くなったため、もはや1308の特筆すべき優位性は無くなってしまっている。

今回、日興アセットは1308の他にも3つのETFを同様に売買単位を10分の1にするということだが、この3つは元々100だったため、10に引き下げられることになる。1308が他社のTOPIX連動型ETFと流動性を競うなら、この3つのETFと同様に、このタイミングで売買単位を10まで(=現行から100分の1まで)引き下げるべきだったのではないだろうか。


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