『誰にでもできる「交流会・勉強会」の主催者になって稼ぐ法』を読みました [本を読む]
誰にでもできる「交流会・勉強会」の主催者になって稼ぐ法 (DO BOOKS)
- 作者: 安井 麻代
- 出版社/メーカー: 同文館出版
- 発売日: 2012/06/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
上尾市図書館で借りました。
ポイントは「主催者になる」ということのようです。
交流会・勉強会の参加者の一人では余り覚えてもらえないけれど、主催者となって自身が講演すれば記憶に残りやすい、という著者の主張は納得。
とは言え、結局のところ、集客の成否は交流会・勉強会のコンテンツの魅力にかかっている訳で、必ずしも誰でも稼げるものでもないと思いました。つまり、主催者となって会の開催は誰にでもできるけど、稼げるかどうかは別の話ということ。また、場所代が経費に占める割合が大きいので、自身で交流会・勉強会を開催できる場所(不動産、店舗)を持っているかどうかも、会の成否の大きなポイントだと思う。
ゲストへの報酬について、赤字になった場合のことは考えておく必要がある、といった記載があったが、そういう場合の対処法が事例として掲載されていると良いと思った。
著者の言うとおり、大きく儲けようと考えずに、(自身だけでなく)人と人とのつながりの場を提供するためという考え方で開催するのがまずは良いのだと思うし、そのための手順の概要を知るには良い本だと思いました。
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