『省エネ性能高い家電ほど、ビック、ポイント上乗せ』 [環境と野菜]
省エネ性能高い家電ほど、ビック、ポイント上乗せ。
ビックカメラは薄型テレビなどで省エネ性能に応じポイントを上乗せする販促を始めた。省エネ性能を五段階評価する「統一省エネラベル」が四つ星なら四%、五つ星なら五%を上乗せする。店が任意に決めた商品にポイントを上乗せしたり値引きしたりする例は多いが、統一省エネラベルを基準にするのは珍しい。
薄型テレビに加え冷蔵庫、エアコンを対象とする。一〇%が中心になっている通常のポイントに上乗せする。統一省エネラベルの五段階評価は、財団法人の省エネルギーセンター(東京・中央)が基準を決めている。
同時に、照明器具や炊飯器、電子レンジ、温水便座、ガスコンロ、パソコンで省エネ性能に優れるとビックが判断した商品や、ドラム式洗濯機、食器洗い乾燥機など環境に優しい商品は、最大五ポイントを上乗せする。
環境への取り組みが進んだ企業を環境省が認定する「エコ・ファースト」制度で第一号認定を受けたことに伴う措置。省エネ家電の販売促進を通じ、買い替え需要を取り込み、環境に配慮する企業姿勢をアピールする。- 日経MJ[2008年5月9日付]
5/9の日経MJ(日経流通新聞)に興味深い記事が載っていました。
この仕組みは、環境負荷の低減にとても有効だと思うのです。なぜなら、
「省エネ性能の高い製品が自動的に選択購入され、環境負荷低減につながる」からです!
同じ用途の商品の中から選ぶ際の、重要な比較の観点は価格。
消費者は、当然ながら割安な方法で商品を購入したいと考えている―――。
そこで、割安となる「ポイントが上乗せされ、還元が多い商品」を選択する。
すると、その商品は「省エネ性能が高い!」というわけです。
消費者のニーズに企業が応えることで、自動的に環境負荷低減につながり、
結果的に企業の「環境配慮型企業というイメージアップ」につながる。
素晴らしい仕組みだ!!
こういった環境を取り込んだ経済の仕組みが、これからますます増えることを期待します!
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タグ:環境
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