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『ソーシャルレンディング』という考え方 [お金も大事]

9/23のWBSでは『私設市場続々登場の理由』というテーマで、ソーシャルレンディングという金融の新しい形が紹介されていた。ソーシャルレンディング(social lending)とは、小口の融資の借り手と貸し手を結びつけるサービスで、この秋からサービスがスタートするというmaneoという企業が登場していた。

ソーシャルレンディングでは、オークション形式で金利が決まるそうだ。
借り手が金額と金利、期間を提示する。
それに対して、貸し手が金利と金額を入札。
他の貸し手よりも低い金利を提示した人が落札というわけだ。

これにより、借り手は銀行や消費者ローンよりも低い金利で資金を調達することができ、
貸し手は高い利回りで、小額から運用ができる。双方にメリットがある。

ただし、問題は借り手の返済能力をどのようにチェックするかという点。
maneoでは融資を20万円までとするなど、リスクを限定する形とするらしい。

個人が個人に融資するための金利をオークションという市場で決定する。
これも新しい金融の形ですよね。うーむ、とても興味深いです。

今後のmaneoの動きに注目したいと思います!

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ゆうき

maneoの他にもソーシャルレンディングを開始した会社があります。
by ゆうき (2010-01-12 18:58) 

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