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保険料の生涯収支への影響に驚いた! [お金も大事]

岩手県に住む両親が、新しく家を購入する方向になった。
しかし、共に忙しく、何から着手すれば良いのかもわからないということで、
時間を取れる僕と嫁が岩手を訪れ、わかる範囲でレクチャーすることとなった。

まずは、自己資金をどれだけ用意できるかを把握するため、毎月の収支を整理。
そして、今後の収支を試算し、生涯収支を算出してみたのだが、
驚いたのが、保険料の生涯収支への影響の大きさだった。

加入している保険について、両親から話を聞いたり、
証書を読んでみたり、両親に保険会社に確認をしてもらった。

その結果、かなり高い予定利率の養老保険や個人年金保険など、
今ではとても契約できないような魅力的な内容の保険契約もあることがわかった。

一方で、保障内容が重複する特約(特約がついていたことを把握していない!)や、
必要以上の保障内容など、不要なものがあることもわかった。

具体的な商品名や掛金は割愛するが、つまりは必要も無いのに、
きちんと内容を理解せずに、惰性で毎月高い保険料を支払っていたということ。

ざっくりとだが、このまま今の保険料を支払い続けていた場合と、
不要な契約や特約を解約し、さらに割安な商品に変更など見直しをした場合では、
生涯収支(仮に80歳)において450万円強の差が出ることがわかった。もちろんプラス。

両親には、この内容を伝えて納得してもらい、
なるべく早く見直しを進めてもらうよう、お願いしてきた。

良心的な保険会社(ライフネット生命など)は、
この国の最高の保障内容の保険が「健康保険」であることを消費者に理解させた上で、
それを補う部分のみを民間保険会社で契約することを勧めている。
大手の生命保険会社は、どうなのだろう。改めて考えさせられた。

今回は、以前、読んだこの本で知ったことがとても役にたった。

医療保険は入ってはいけない!

医療保険は入ってはいけない!

  • 作者: 内藤 眞弓
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2006/07/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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