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横浜市の定額給付金の申請手続きに思うこと [お金も大事]

定額給付金の申請用紙が連休明けに届いた。
横浜市でもやっと始まったかー、と図書館に行くついでに、
申請書に同封する身分証明のコピーも図書館で済ませようと思い、図書館へ。

身分証明(免許証)と口座証明(通帳)のコピーを終えると、声をかけられた。

 「コピー機の使い方を教えてくれませんか?」

高齢の女性が、通帳と健康保険証を手に立っている。「もしかして、定額給付金ですか?」と言うと、

 「そうなんです。でも使い方が解らなくて。お金を入れればいいんですか?」

自分の領収書を切り取り、説明することにした。「まず、お金を投入してください」と言うと、

 「100円でいいのかしら?」

白黒で100円なワケが無い。本当に、コピー機を使ったことがないんだなーと思った。「僕も定額給付金用のコピーを今とったばかりなので、同じ大きさで大丈夫ですよ。A4なので10円です」と言うと、女性はお金を投入した。コピー機の上の部分を開け、自分のコピーを置いて、「こんな感じに取れるので、同じように置いて下さい」と言い、健康保険証と通帳を置いてもらった。コピー機の上の部分を閉じ、ボタンをいくつか押して、コピーが始まる。
女性は、出てきたコピーを取り、

 「ありがとうございました」

と言って、案の定、立ち去ろうとしたので、コピー機の上の部分を開け、「保険証と通帳忘れないでくださいね」と言った。

 「あー、忘れちゃった。どうもありがとうございました」

と言って、仕舞い始めた。領収書を切り取って渡して、女性から離れた。
帰りに郵便局に立ち寄り、コピーを切り貼りして、投函してきた。

帰り道に思った。
横浜市と同じような申請手続きの自治体に暮らす高齢者は、やっぱり、コピー機を使ったことがなかったり、コピーした後に、保険証や通帳を忘れかけたりするんだろうなー、と。そして、今月は、一時的にコピー代の売上が増えたり、忘れ物の届け出が多かったりするんだろうなー、と。

企業に勤める人は、こっそり会社でコピー取ったりしているのでしょうか・・・。




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