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最近の「ゆるキャラ」に思うこと [家は楽し]

最近の一部の「ゆるキャラ」を見ていると、不思議に思うことがあります。

それは、キャラクターとしても完成度の高さです。そのコンセプトや可愛らしさは、キャラクターとして商業的に売り出すことを前提として生み出されたように見えます。決して、ゆるくない感じがするのです。

そもそも、ゆるキャラの「ゆるさ」というのは、必要以上に盛り込んだ設定の無理やり具合や、キャラクターなのに妙にリアルすぎて可愛くないといったアンバランスな完成度の低い点が「ゆるさ」のポイントで、そこがゆるキャラたる所以だったと思います。イラストでは可愛らしかったのに、着ぐるみにしたことで気持ち悪い感じになったとか、そういったところが面白さだったはずです。

しかし今では、ゆるキャラは、完成度の高い「地元を売り出すキャラクター」となってしまったように見えるのです。それでは何もゆるくないような気がするのです。もちろん、すべてのゆるキャラに言えることでは無い訳ですが、一部はただのかわいいご当地キャラクターではないですか?

みうらじゅん氏は完成度の高いゆるキャラをどう思われているのだろうか・・・。


全日本ゆるキャラ公式ガイドブック

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  • 作者: みうら じゅん
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2009/10/17
  • メディア: 単行本



みうらじゅんの全国ゆるキャラ(R)かるた

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  • 作者: みうらじゅん
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2011/12/09
  • メディア: 単行本



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