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「駅2008 鶴見線に降りたアートたち」展を見てきました! [旅行]

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土曜は「駅2008 鶴見線に降りたアートたち」展を見てきました。鶴見線全体が美術館となり、 鉄道に乗りながらアートを楽しめるアート展。12/6の「東京ステーションギャラリー学芸員と歩くアートツアー」というイベントに参加し、学芸員の説明を聞きながら楽しみました。
これは会場の一つ海芝浦駅。感動の光景!

初体験の鶴見線。午前中外出していた嫁と鶴見駅で待ち合わせました。鶴見駅には改札の中に、さらに鶴見線専用の改札があるのです!作品を観覧する前に、鶴見線の面白さに感心してしまう・・・。

集合は13:30に4番線ホーム。定員20名でしたが、50名くらい居たような気がします。
鶴見駅からスタート。鶴見駅は木村幸恵さんの作品。風にスカート型の作品が揺れます。
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扇町駅に移動。Manaの作品が奥に。ワークショップをやっていました。
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ツアー参加の人は急いで戻ります。浅野駅で乗り換え。
浅野駅は2つの線路が交わる不思議な形の駅。
そして、海芝浦駅に到着。ではその気分を味わって頂きましょう!


海芝公園の奥にある林武史さんの作品。車止めみたいだ。
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海の上に居るような気分。最高の雰囲気です!
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浅野駅に戻りました。安藤栄作さんの作品。
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手彫りだそうです。色々な形の作品が駅の中にいっぱいありました。
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浅野駅には、全参加アーティストの紹介ルームもありました。
鶴見方面の電車に乗り、国道駅に向かいます。
国道駅は、高明根さんの作品。回廊のよう。
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立体的に、奥行き感を感じる作品。こちらは波。
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国道駅は、昭和の香りを残す不思議な空間。アーチ型の梁、古いレンガ柱とSuica読み取り機が共存する空間は、古さと新しさの時間の立体交差点。
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イベントは国道駅で終了、解散となりました。
2時間半で、鶴見線と現代アートの面白さを体験できた素晴らしいイベントでした。

最後に学芸員の方が話してくれた、興味深い話を一つ。
スタート地点の鶴見駅4番線ホームには、大きな時計があるのですが、これは鶴見線沿線で働いていた北朝鮮の人々が、北朝鮮に帰国する前に駅に贈ったものだそうです。どんな思いで鶴見線沿線で働き、どんな思いで時計を贈り、どんな思いで帰国して行ったのか。大きな感謝と複雑な思い―――考えさせる贈り物です。そんな歴史的遺産が鶴見線にはあるのです。是非、今でもしっかり動いている時計を見に鶴見線に乗ってみてください!

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tyo

>hajime さん
 nice!ありがとうございます!
by tyo (2009-01-10 08:53) 

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