鶴岡八幡宮と神奈川県立近代美術館鎌倉館へ行ってきました！

今年は、初詣は他所へ行ったのですが、やはりおみくじはここ、ということで、鎌倉の鶴岡八幡宮へ、嫁と一緒に行ってきました。さらに、行ったことのなかった神奈川県立近代美術館鎌倉館へ行ってきました。まずは、鶴岡八幡宮に。

もう1月も半ばだからでしょうか、あまり混んでいませんでした。
お参りを済ませ、おみくじもそんなに並ばずに引くことができました。
「末吉」でした。まあ、欲張らずにこれくらいが良いのかもしれません。

階段を降り、右手に曲がると神奈川県立近代美術館鎌倉館です。

神奈川県立美術館

「冬の所蔵品展示」を見ることができました。
そして、担当学芸員によるギャラリートークに参加することができました。

・この美術館が、日本で最初の、世界で3番目の公立近代美術館である。
・人物画は左右向き合うように配置する。
・照明の当て方が作品の素材によって異なる。
・作品を休ませるため、一度展示するとしばらく収蔵する。収蔵展は毎回同じではない。
・配置について館長から指示があると、納得の行く配置に後でこっそり替えたりする。（笑）

といった感じで、面白い話が聞けました。
また、素材やモチーフ、技法からテーマを探るという、絵画の鑑賞方法についてのレクチャーもありました。結局アートは、最終的には鑑賞する側に委ねられるのだということですね。

1階は彫刻。そして、眼前には、平家池が拡がります。
池の向こうに見えるのは豊島屋。


この日はホントに陽射しが暖かくて、ソファに座り、のんびり池を眺めていました。
ここは鎌倉散策の穴場ですね。とても静かで、ゆったりとできます。

続いて、鎌倉別館に急ぎます。本館からは北鎌倉方面へ徒歩5分くらい。

神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

「慈しみのまなざし　関合正明展」が開催されていました。
優しい雰囲気の絵でした。慈しみのまなざしという意味がわかりました。

そして、寒くなる前に帰りました。
今年も良いことがありますように！

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